ふぇありーどーる「のの」の首を強化する
うちの「ふぇありーどーる 「おすわり」のの」は顔を増量してロングのウィッグを被せて更に大きな兎耳カチューシャをしている。当初の設計よりかなり重くなってしまって首が下を向いてしまうので、首を補強することにした。
なるべく欠点を隠すように撮影しているので不自然さは無いが、重さでこんな感じに下を向く。まっすぐ前を向いて欲しいとき前を向いてくれない。もっとも製品自体は問題なくこの様に顔を増量した結果重さに耐えられなくなっている。
今回はこの「VVFケーブル」と呼ばれる電線を首の骨とすることにした。針金だと万一飛び出してきた時突き刺さる等危険な為だ。このVVFケーブルはビニールで電線が覆われているので安全だが、セックスドールとして使うならやはり安全性を考えておすすめできない。あくまでも観賞用、撮影用のドールを対象にした加工とご了承願いたい。
ELPA VVFケーブル 1.6mm^2*2芯 5m VA-5AH
朝日電器 |
このケーブルを4本束にして結束した。長さは十分に欲しいので60cmとした。
ふぇありーどーるの頭頂部を切開する。縫い目の糸を切れば簡単に切開出来る。
そして先ほど作った電線の束を突き刺す。電線の通る位置だが、できれば人間の背骨と同じ場所を通るのがベスト。しかしなかなかうまくいかないと思うが、隅を通り表面を触っただけで電線が通っているのが分かるような場所だけは避けたい。なるべく中心部を通るように何度かトライし.てみよう。
電線を通せたら再びほどいた場所を縫い合わせる。この後また増量して更にえあ★ますくを被せるので解けて来ない様にすればいい、見た目はあまり気にしない。
手櫛なので髪の毛が整っていないが、きっちり正面を見ることが出来るようになった。もものツインテールもなかなか首に負担になっているので今度はももも手術してみよう。この様に正面を見る他、下を向いたり上を向いたりも出来固定できるのは撮影に便利だ。