VVFケーブルでふぇありーどーるももの骨格を作ってはみたが
「ふぇありーどーる もも」は骨格が無いので脱力モードのドール。そこで内部骨格を入れようと骨格を作ったのだが、いざ作ってみると脱力モードの方が可愛いかな?と迷っているそんな記事。まだ骨格は入れていない。
今更説明するまでもなく骨格が無いと体を自由に曲げられるのでラブドールとしては都合がいい、また行為中に針金が出てきて負傷するというリスクも回避できるだろう。
しかし壁に立てかけても自立が出来ない、ポーズも保持できないので撮影向きじゃない。そこで骨格を入れ撮影に適したドールにしてみようとまずは現物あわせで内部骨格を作ってみたのが下の写真だ。
部 位 | 長さ | 本数 |
右手端から左手端まで手のパーツ | 910mm | 2本 |
頭頂部から足先までのパーツ(右) | 1090mm | 3本 |
頭頂部から足先までのパーツ(左) | 1090mm | 3本 |
今回はこの「VVFケーブル」と呼ばれる電線を上の表の長さで必要本数切り出し、それぞれをビニールテープで結束、更に現物あわせで人型にした。また関節部を除いて巻いてあるパイプ保護用のスポンジは片側のみの施工だが、左右対称に巻く。
ELPA VVFケーブル 1.6mm^2*2芯 5m VA-5AH
朝日電器 |
作業は現物あわせなので何度も抱きかかえて寸法を測ったり、ドールに骨格を当てて寸法を確認しているうちに、一つの考えが浮かんだ。「このダラ~とした脱力感も彼女の魅力では?」と。
骨格を入れることにより立てる、ポーズが保持できるなど多くのメリットが増えるのは事実、しかしこのダラーとした感じは当然無くなる。このままでいいのか、加工を続けるのか・・・結論は出ていない。しかし作業はいつでも出来るのでもう少し慎重に考えようと思っている。
関節を曲げるような力をかけなくてもちょこんと膝に座るこの感覚は関節が無ければならではのもの。これはこれで可愛いのだ・・・。