ふぇありーどーると1年一緒に過ごして良いと思ったこと
先日エムズの顔つきふぇありーどーるを紹介したが、私も最初からふぇありーどーる推しだった訳ではない。最初見たときの印象は「細!」で、顔がないことに不満だった。しかしえあ★ますくで顔を作ってからは「なかなか可愛いぞ!」で良いドールではないかと思う。正直もう少し評価されていいのではないかと思うのだ。
まずこのドールの一番の良さは軽量であること。オビツ150が10キロ、フレマネで約5キロに対し約2キロだ。これは軽い、ちなみに宇佐羽えあを綿詰めすると約1.5キロだ。抱きかかえても移動してもストレスにならない。シリコンドールなどは20キロから30キロなので質感や見た目はピカイチだが、よほど訓練を積んでいないと動かすのが億劫になる。
あとは好みにもよるが布の質感、ソフビ、ビニール、シリコンといった素材は冷たさを伴うが、比較的暖かい。勿論その分質感は損なわれるわけだが・・・。質感と言えばリアリティにも欠けるかもしれない。ボディラインなどはエアドールにも劣る。手は「カニパン」みたい。「リアル」を追求したらぬいぐるみドールの選択はないと言ってもいい。
私もシリコンやソフビドールとも暮らしているので当初は「これはないな(w」という低い評価だったのだが、実際リアルである必要があるのかということを最近考える。人間の女性に全く興味のない私だから言えることなのかもしれないが、自分が可愛く思えれば人間ぽく無くてもいいんじゃないかと言うこと。
価値観の優先順位で「可愛い>>>リアル」であればぬいぐるみもあり。スケールフィギュアだけじゃなく「ねんどろいど」も受け入れられる様な人ならふぇありーどーるも可愛いと思えると思う。
このふぇありーどーるは右の女の子をモデルにカスタマイズ。茨城県にある某戦車が突っ込んだ旅館で撮影。軽いので気軽に「特大 巾着袋 」にでも入れて旅行時にも気軽に連れていける(誘拐と誤解されないようにだけ注意しよう!)。
シーン | 評価 |
解 説
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ドライブ | ◎ | 冒頭の写真のように全く違和感がない。ちゃんと安定して座るので安心してドライブできる。写真は停車時の写真だが、走行時は人間同様シートベルトの着用が必要。急制動で体が前に投げ出されたら可愛そうなので。 |
部屋に座らせる | ◎ | 体自体が軽いので立てかけた枕が背もたれでも立つ(枕の個体差にもよるが)。座椅子に座らせたり、ソファに座らせたりすることも可能。 |
添い寝 | ○ | 体が細いので狭いベッドでの添い寝もOK。また軽いのでお腹の上に乗せて一緒に寝ても体の負担が少ない。しかしずしりとしたリアリティを求める人には物足りないかも。 |
外での撮影 | × | 骨がないので自立できない。よって外でのスナップ写真は難しいかも。ベンチに座らせたりとか特定のシチュエーションに限られる。 |
ふぇありーどーると1年近く過ごしての長所、欠点をまとめてみた。やはりお手軽、扱いやすいというのがこの娘の最大の長所だろう。
ふぇありーどーる もも Aタイプ ロング 黒 | ふぇありーどーる もも Bタイプ セミロング 茶 | ふぇありーどーる もも Cタイプ ショート ブロンド |
ふぇありーどーるのボディはどれも同じ。ウィッグ違いの3種類だ。