等身大ドールはいいぞ!
今日の日中に「等身大は思ったよりお金がかからない」とか、「人間の物を使えるのでミニチュアを用意する必要がない」みたいなツイートをしたり、聞いたりしたので私なりに色々書いてみました。しかしこうしてまとめると等身大が万能という訳ではなく、それぞれのスケールでメリット、デメリットがあります。
例えばアゾンの凰鈴音は5.5万円位でお迎え出来ます。多少前後しますが、1/3ドールは大体これ位の金額です。
「ふぇありーどーる 「おすわり」のの」+改造代でも同じ位の金額でお迎え出来ます。勿論ディテール、造形といえば1/3ドールの方が美しいです。しかし割り切れば存在感のある等身大もほぼ同じ金額でお迎え出来ます。参考までに1/3と同グレードで等身大をお迎えするとなるとオビツ150で約20万円になります。
よく聞くのが「ドール服は小さいのに何であんなに高いのですか?」という質問です。生地を使う量は少ないのですが、手間は同じなので同じ金額、あるいは数が出ない分高くなるなってしまいます。
しかし等身大ドールならスーパーや西松屋のセールを狙えばワンコインの洋服を探す事も可能です。ちなみに写真のフォーマルはハードオフで1500円位、リアルの女の子はすぐに大きくなるのでよそ行き服などは綺麗な中古品も多いです。
また小さいドールには彼女たち用の小物を用意してあげなくてはなりません。
しかし等身大なら自分が使っている物を一緒に使う楽しみがあります。
アイスクリームだってミニチュアの食品サンプルを買う必要がありません、一緒に食べればいいのです。
しかしいい事ばかりではありません、例えば車はそのまま使えるといっても結構お金がかかります。ドールサイズならフェラーリも簡単に買えますが、等身大なら相当人生が狂わないとフェラーリの前でドール撮影は実現しそうにありません。
またサイクリングなんかもドールを担いでいくのは現実的ではありませんから、小さい娘と一緒に行った方がサイクリングを楽しめそうです。
またこんな場所へも一緒に行けるのは小さい娘でしょう。
しかしそれでも等身大がいいという一番の理由はこれかな?と私は思っています。