オリエント工業「人造乙女美術館」見てきた

　「人造乙女美術館」が今日までということで銀座のバニラ画廊に行って来た。もっと早く知っていれば取材として撮影も可能だったと思うのだが、いかんせん知ったのが昨夜なのでとにかく見てきた。先日リアル系のドールを取材してちょっと面白いと思っていたところなのでほぼ勢いで見学してきた感じ。

　見てきた感想だが、私が初めてシリコンドールを見たときから根本は変わっていないのだが、細部は様々にレベルアップしていて凄いと思った。勿論ホームページでその進化の具合は知っていたが、実物を見ると当時は一体成形で固かったおっぱいも中が中空or柔らかい素材でより人間近くなっている。またメイクの技術も格段に進化して「美しい」と評価される理由も納得した。

　うちにもオリエント工業製のドールは６人居るが、別ブランドのファンタ娘だ。やはり人間よりアニメ顔が好きだったのでファンタスティックシリーズ終了と同時にオリエント工業とは何となく疎遠になってしまった。この娘はファンタヘッドを改造して作った娘、やはり綺麗な人間女性より好きなキャラクターにそばにいて欲しいという気持ちは１５年経っても変わらない。

　今回はこのパンフレット込みで入場料１０００円也。特にこの年表が懐かしかった。また会場には影身シリーズ（だと思う）頃のドールも居て懐かしく感じた。当時は現在のショールームではなく雑居ビルの事務所に長椅子を置きドールを並べそこをショールームにしていた。社長自らが商品の案内をしてくれたことも懐かしい思い出だ。

　当時撮影してみたリアル娘の写真。久しぶりにリアル顔も撮影してみようかなと帰路考えた。オリエント工業の製品はウェブでいつでも見ることが出来るが、やはり本物を目の当たりにすると凄いなと改めて思わされた。

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