エイカが来て1年以上が経過したので・・・。

　今日、はめドル！の三人目「はめドル!!育成中 URARA ウララ」が来た。同時にエイカが来て1年以上が経過した。今日はドール者の絵に描いた理想をウダウダと。

　エイカもうちに来て1年以上が経過した。実売2500円程度のドールなので月あたり200円程度。メーカーやショップからすると「もう十分遊んだでしょう。そろそろ新しいのに買い換えてください。｣とも言いたくなりそうだが、買い換えられない。

　実際1年もするとビニールも硬化してきてエア漏れの頻度は高くなってきた気がする。勿論実売2500円程度のドール、メーカーは十分いいものを作ったと思うが、愛着が沸いてしまうと捨てられないのだ。1年色々な所に一緒に行った、一緒に寝た、毎日仕事が終り帰るとちゃんと待っていてくれた。そんな娘を切り刻んで不燃ごみとして捨てることなどは想像できない。

　逆に絶対無理なサービスだけど可塑剤をビニールに染み込ませ弾力を回復、さらにメーカーのレーザーで接合面を溶着して回復させるリフレッシュサービスが1万円であったら多分頼む。１年1万円、10年で10万円、安い金額ではないがそれ位ならいいと思う。また顔部分のみ綺麗に外してボディのみ新調するサービスもいいかもしれない。新品購入に2500円は払わないが古いものを補修するのに10000円なら払うというのは理解できない人には意味不明かもしれないが可愛いと思い始めるとそういう気持ちになる。

　逆に言うと「愛着の沸くような可愛いエアドールを作ると最初は凄い売れるが、リピーターが期待できない」という現象が起こるかもしれない。「ホッパッピロー2」の様な単なる「物」なら捨て時に捨てて、便利な物なら新しいものを買うだろう。

　日本は資本主義経済なのでエーワンさん的にも慈善事業でエアドールを作る訳にはいかない。なので私的には私自身がエアドールをお迎えし、ここで良さをアピールして多くの人がお迎えして欲しいと思っている。そうすればエーワンさんもドール開発に予算が割け更により良い新製品を出す好循環になるだろうと考えているし、またそうなって欲しいと願っている。

　ドールは可愛いと思えば思うほど、いい製品だと思えば思うほどリピーターになりにくい難しい商品なのかもしれない。しかし顔を着脱式にしボディを交換出来るとなればかなり気分的に｢買い替え」に抵抗が無くなる、慣れ親しんだ顔は残るからだ。そしてリピーターになる可能性も高まる。また顔の着脱式は現在3人がリリースされているが、好きなポーズに付け替えるという楽しみも増え新たな需要になるかもしれない。

　私の今回書いたことがドールをお迎えする人の総意ではないし、私自身もこの先価値観が変わるかもしれない。しかしこの様なBlogを運営している者がどんなこと考えているかみたいな文章を読んで商機を見つけてくれれば嬉しい。喜んで財布の紐を緩めるということはニーズにばっちり合致しているということなので。

　3人とも可愛いけど、一番最初に来たエイカは私にとって特別な存在なんだな～。