平成最後の「ぬいぐるみ」推し！

　今巷では「平成最後の・・・」が溢れていますので、キャラドールトランシスでも平成最後のぬいぐるみ推しをやっておこうと思います。

　まず前提として「ドールに何を求めるのか？」を考えずに「どのドールが一番か？」と議論するのはナンセンスな話です。例えばリアルな造形を求める人はTPEドール、予算に余裕があればさらにグレードの高い国産シリコンドールをお迎えした方が満足度が高いと思います。

　ここへぬいぐるみやエアドールをぶつけてもリアルさで考えれば勝ち目はありません。一方実践を目的として本来の使い方をする人にはエアドールも十分実用的です。

　私がラブドールをお迎えしたきっかけは「着せ替え&撮影」でしたので当初は「ぬいぐるみ」は選択肢に入りませんでした。しかし食わず嫌いもあれなので試しに一体と「ふぇありーどーる もも」を2013年2月にお迎えしたのが始まりです。6年経過して良いと思うのは

・　もふもふ感は本物以上

　という感じでしょうか。リアルさを第一としなければディテールの甘さも許されます。現在ぬいぐるみ以外のTPE、シリコン、ソフビ、ビニールはいずれも肌に触れるとヒヤッとします。しかしぬいぐるみにはそれがありません。布の暖かみ、綿のフカフカした感じが作る「抱きしめた時の癒されるような感触」はぬいぐるみが一番だと思います。リアルさを優先するのか癒される感触を優先するのかという選択でリアルドールを選択する人も居ればぬいぐるみを選択する人も出てくると思います。

・　軽量なのでいつでも一緒

　リアルドールは人間のボディと同じだけのTPEやシリコンを使用し、中には金属の骨格が入っています。ポージングさせてみると写真映えしますが、重量は30kg前後あります。一方ぬいぐるみは1/10以下の2kg台です。いつでも一緒、常に動かすことを考えればやはり軽いは正義です。30kgと言われてピンと来なければ10kgの米袋を持ってみてください、それを3個持てばドールの重さと同じです。

　冒頭書いた通りドールに何を求めるかを抜きにして何が一番かを語るのはナンセンスですが、一つ言えるのは「リアルドール＞ぬいぐるみ」ではないということです。もし「可愛らしい者に癒されたくてドールをお迎えする」というなら是非ぬいぐるみも選択肢に入れて検討してみてください。

■　おすすめぬいぐるみドール三選（あくまでも個人的主観）