ハーフトルソーでフレマネの胸元をリアルに(塗装編)
「婦人前面ハーフトルソー」を使用したフレキシブルマネキンの胸元改善、塗装が完了したので今日はその結果報告。前半分なので角度によってはアラが残るが、前方からの眺めはなかなか。
前回「婦人前面ハーフトルソー」から切り出した胸元パーツ。今回の塗装前にカット部分に紙ヤスリをかけ角やバリを落としておいた。特に高級な物でなくても良く私は木工用の#60で角を落とし、#400程度で仕上げた。布が引っかかると服を傷めるので軽く切り口をさらっておくと良いだろう。
いよいよ塗装。今回は調合が面倒なので「Mr.カラー スプレー S111 キャラクターフレッシュ1」で塗装した。凹凸があるのでムラになるが、上から下から、左右からとまんべんなく塗装して塗りむらを防止する。
Mr.カラー スプレー S111 キャラクターフレッシュ1 by G-Tools |
塗装が完了したらよく乾燥させて装着する。
フレキシブルマネキン生地、ヘッド、胸元パーツと比較するとそれぞれに色が異なるw。
しかし装着すると、細かいことは気にならなくなりいい感じになる。
最もアラが見えるアングル。後ろ側もプラパーツで首パーツを作るか、髪型で誤魔化すなど対策が必要。
しかし前から見た雰囲気はフレキシブルマネキンには見えない、いい感じ。
真正面から。肩部分に継ぎ目が見えるが、リアリティは格段に向上している。冬はマフラーで誤魔化せるが、一年の大半は隠せない部分だけに効果は大きい。コストや手間もそれほどかからないのでフレマネ派の人は是非TRYしてみて欲しい。
婦人前面ハーフトルソー つや消しタイプ 腕無し 白【ストア・エキスプレス】 by G-Tools |