遮光カーテンでドール部屋を保護
ドールにとって材質は何にせよ大敵なものの一つに紫外線があります。殺菌や免疫の観点から言うと紫外線は必要な側面も大いにありますが、ドールだけでなく模型やイラストにとって紫外線は色褪せや材質の劣化を早める存在です。
私のドール部屋では「カーテン魂」の遮光加工を施したカーテンで紫外線を防止していますので、今日はこのカーテンを紹介したいと思います。
私の場合このカーテンを欲しいと思ったのは部屋を二次元尽くしにしたかっただけで、最初は紫外線のことを全く考えていませんでした。しかし注文オプションで「遮光加工」というのがあり「ドール保護に良くね?」と思い注文してみたところ思った以上に良かったので現在ドール部屋に窓は二方向あるのですが、全てこの遮光加工をしたカーテンを装着しています。
もっともこのオプションも「外からカーテンのアニメイラストが見えるのが嫌」「折角のイラストが日焼けして欲しくない」というニーズから生まれた様で、ドール保護という側面もメーカーからは想定外だと思います。では早速遮光処理が施されたカーテンを見ていきます。
こんな場所にドールを置きっぱなしという人も居ないと思いますが、太陽光線はドールの日焼け、退色、材質の劣化をもたらす大敵です。遊んだり撮影し終えたらこの様な強い太陽光線は極力避けたいものです。(写真①)
今度は外側からまーテンフックに装着した「カーテン魂」のカーテンを見てみます。普通のカーテンに黒くて分厚い生地が張り合わされています。映写場の暗幕みたいに全く光を通さないのでカーテンのデザインが外から見えない、カーテンのイラストが日焼けしないことを目的としたオプションです。これをドール者の私は「室内のドールが日焼けしないカーテン」と解釈を置き変えた訳です。
画面右の窓から漏れる光で部屋には少し明かるさはありますが、奥側のカーテンからは一切光が漏れてきません。実際ドールはもっと部屋の内側に居ますので太陽光線による劣化の可能性はかなり低減されます。(写真②)
こちらはホームセンターで購入した一般のカーテンです。布目から光が漏れているのが分かります。(写真③)
なお室内を撮影した写真①②③は全て露出を変えずに同じカメラで撮影しています。
カーテンを注文する際は必ず「遮光加工」を追加するのがポイントです。これを怠るとドール者的にはあまり意味がありません。遮光加工は大きさにより1500円~3000円ですが、完全に外の光を遮断してくれるので価格以上に安心が得られます。
先程の透けた青いカーテンが張ってあった側の窓にも遮光カーテンが付きました。好きなキャラのカーテンを装着すると部屋も明るくなりますし、遮光効果でドールの寿命も延びますから一石二鳥です。
執筆日現在私が買ったごちうさの他、ガルパン、へやキャン△、五等分の花嫁、Reゼロ、冴えない彼女の育て方など有名処は全部ではありませんが、結構押さえていますので興味のある方は折角ですから一番好きなキャラのものを選んでみてください。