アルテトキオ「アルテトキオ Ex-LITE 01」本体、パーツなど色々レビュー

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 先日梱包をレビューした「アルテトキオ Ex-LITE 01」、今日は本体のレビューを行ってみたい。新ポリウレタン素材の為ディテールはシリコン、TPEに劣りますが、軽量、分割式、ブリードフリーのボディは手軽にラブドールを楽しめそうだ。

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 ヘッドジョイント。ヘッドは他ラブドールと同様着脱式だ。着せ替えの時などにヘッドに負荷をかけずに済む。

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 繊細な目周辺のメイク

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 口元。歯や舌の造形もとてもリアルだ。

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 ウィッグを留めるマジックテープは後頭部に大きめのものが貼ってある。

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 ウィッグを被せてみるとこんな感じ。エキゾチックな表情が好きな人にはクォリティも高く良い出来ではないだろうか。

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腕のジョイント

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隙間はこんな感じだ。

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 ところで話題に上るシワだが、肌の伸縮性が小さいために発生する。皮膚が延びれば解消するし、縮めば発生する。写真上は間接を山状にして皮膚を伸ばしたもの、下は谷状にして皮膚が縮んでしわが発生した感じだ。人間にもシワは発生するので、ここは大らかに見たいものだ。

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 手は爪の白い部分まで表現されている。皮膚の陰影も少し強い気がするが、リアル感をアップしている。

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おっぱい

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陰部。ホールは写真の様にセットされ出荷される。赤っぽい具がホールで着脱できる。

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 ボディライン。なかなかのナイスバディだ。

 お迎えしてみての感想は、まずTPEドール等とは比べてはいけないと思った。皮膚の伸縮性でTPEドールのシワはここまで目立たなく自然だ。滑らかさや瑞々しさでもTPEの方が上だ。また分割式の為ジョイント部の隙間やパーテーションラインもTPEドールの方が良い。

 しかし価格が半分以下、重量は約1/3という手頃さは大きなメリットだと思う。約30kgのドールの運搬、ポーズのセッティングは疲れるのだ、しかしEX-Liteは僅か8kgだ。また分割式なのも移動、収納に有利だ。しかし造形はなかなかでナイスバディ、美しいドールだ。

 また関節固定なので立てかけたり、ポーズも付けられる。そして新ポリウレタン素材はブリードフリーで洋服を汚す心配がない。着せ替え派にはこのブリードフリーで腕着脱式はなかなかの長所だと思う。

 キャラドールトランシスなのでヘッドはむにむに製作所のマスクに変更予定だが、着せ替えさせたり、ポーズを取らさせたり色々楽しめそうなドールで今から楽しみです。


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