エンジェリックドール用マスク&フレキシブルマネキンで等身大ドールを召還(後編)

2018年11月3日 0 投稿者: dollman_senoo

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 フレキシブルマネキンをドール化する加工ですが、今回ベースとしたマネキンの場合顔の小顔化と首の寸法を詰める作業が必要でした。そこで今回はその二つの作業について紹介していきたいと思います。また必要な資材は前編で紹介していますので、検索等でこちらの記事に辿り着いた方は前編も是非ご覧ください。

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 まずは顔を覆っている布を剥がしウレタンの首を加工します。写真は横から見た図ですが、およそ赤線の様にカットして顔を小顔化します。ここでの留意点は顔はウィッグとインナーマスクで完全に隠れにますので、多少のガタガタは気にしなくて良いので、左右のバランスに気を遣うということになります。ハサミで摘まむようにザクザクと切っていくと良いでしょう。

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 ほぼ加工が終わった横から見た様子です。横の外周は44cmになっています。

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 縦外周は52cmです。ことあとマスクを被せると少し大きかったのでもう一削りしています。最終的な縦外周は50cm、横外周は40cm位としました。ちなみにエンジェリックドールの中心部横外周は35cm位、縦外周は48cm位でした。首が外れないのでおよその寸法ですが、削る時の参考にしてください。

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 削った顔にマスクを被せ、ウィッグを装着したら可愛いお顔になりました。が、しかし、首が異様に長くて不自然です。そこで次は首を加工します。襟を持ち上げ適正な寸法を探ると約2.5cm程カットすると程よい感じになることが分かりました。

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 布をめくりウレタンを剥き出しにします。

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 中はコの字型に折られた針金の上に木片が載り、台座となるような構造でした。針金と木片はホッチキスの様なもので留まっていましたので、ペンチでカットして外しました。

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 今回は木片と針金を外し、木片に穴四ヵ所を開けそこにカットした針金を刺して高さを低くする方法を考えました。

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 ウレタンも2.5cmのところにケガキ線を入れてハサミでカットします。

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 針金を台座に刺し仮固定したところです。首の水平が出ていないと首が曲がってしまいますので慎重に水平を出します。写真の様にジョイントのねじを取り付けてあげると目安位になりやすいと思います。

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 水平が出たら針金を刺した穴(1の穴四ヵ所)に瞬間接着剤を滴下して固定します。瞬間接着剤でも数十分放置して確実を期した方が良いでしょう。これで完全に固定できます。また写真(2)の様に木片の四隅をカットしてあげた方が首が太くならず良かったので、前後しますが、穴あけ時にこの四隅のカットも行ってください。

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 上面が少しガタガタになっているので繋ぎ目は少し開いてしまいましたが、首の長さもいい感じになりました。しかし首が太いのは・・・そこは什器のマネキンベースなので仕方無いと諦める方が早いと思います。

 フレキシブルマネキンは中に針金が入っていて色々なポーズを取らせられますので、好きな服を着せたり、好きなポーズで写真を撮ったり楽しんでみてください。

 必要な資材は前編で紹介していますので、検索等でこちらの記事に辿り着いた方は前編も是非ご覧ください。

※ エンジェリックドール用マスク&フレキシブルマネキンで等身大ドールを召還(前編)